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未来のシミを防ぐ美白成分「アルブチン」を解説

#美容

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多くの女性にとって、シミは美容の大敵です。
美白効果のある成分は様々な種類がありますが、ここでは「アルブチン」という成分について解説します。

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シミができるメカニズム

そもそも、シミはどのようなメカニズムによって引き起こされるのでしょうか。 シミの正体はメラニン色素。
一般的なシミは、メラニン色素が過剰に生成・蓄積されることで肌に現れます。
メラニン色素は、次のようなメカニズムで生成されます。

  1. 肌が紫外線を感知し、エンドセリンなどの情報伝達物質が発生する
  2. 情報伝達物質がメラノサイトに指令を出し、メラノサイト内でチロシンが生成される
  3. チロシンがチロシナーゼという酵素によって、メラニンに変わる

メラニンは本来、皮膚がターンオーバーすることで、自動的に外へ排出されます。
しかし、排出が間に合わないほどメラニンが大量に作られたり、ターンオーバーが乱れたり、加齢と共に
ターンオーバーのスパンが長くなることで、肌にメラニンが残ります。
これがシミやくすみとなります。

肌のターンオーバーは、20代では28日周期、それが40代には45日周期となります。加齢と共にシミやくすみが目立つのは、当然なんですね。

アルブチンとは

アルブチンは、同じく美白成分として知られる、ハイドロキノンの分子構造を一部変化させた成分です。
そのため、「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれます。
シミの原因であるメラニンを作り出す酵素「チロシナーゼ」に直接作用し、メラニンの生成を阻害する働きがあります。

実は、チロシナーゼを阻害する成分は、いくつか存在します。
その中でもアルブチンは、チロシンとチロシナーゼが結合するのを防ぐことで、効果を発揮する成分です。

未来のシミやそばかすを防ぐ「予防美白」の効果があります。

アルブチンの種類

アルブチンには、2つの種類があります。

File:Vaccinium vitis-idaea 004.JPG - Wikimedia Commons

1つ目に、「β-アルブチン」。
β-アルブチンは天然成分で、ウワウルシ、コケモモ、ナシの葉などに含まれています。 古くから化粧品に使われてきた歴史があります。

2つ目に、「α-アルブチン」。
これは、ハイドロキノンのブドウ糖をα結合で転移させ、ハイドロキノンを安定化させた人工的な成分です。
安定化させているため、ハイドロキノンよりもより安全な成分で、β-アルブチンと比べて、10倍以上の美白効果があります。
一般的に、高額な美白化粧品に用いられるのは、α-アルブチンの方です。

アルブチンのメリット

アルブチンは、肌への親和性が高い成分で、非常にマイルドな使用感です。
厚生労働省も認可している医薬部外品の有効成分です。

美白成分は、一般的に肌への刺激が強いものが多いですが、アルブチンは敏感肌の人でも、比較的安心して使える成分です。

アルブチンのデメリット

アルブチンは安全性が高く、使いやすい一方、効果に即効性はありません。
継続して使う必要があります。

何事も一長一短です。刺激が少ないということは、その分効果も緩やかになります。

アルブチンとハイドロキノンの違い

アルブチンがハイドロキノン誘導体と言われることからも分かるように、両者は似た構造をしています。
両者の違いは、簡単に言うと効き目の違い。
ハイドロキノンは、アルブチンの約10~100倍の美白効果があるとされています。

100倍と聞くと、すごい差ですね。ハイドロキノンは安全なのでしょうか。

たしかにハイドロキノンは美白に絶対的な効果がありますが、使い方に注意が必要な成分でもあります。
もともと、日本では医師の管理下でしか使用ができない成分でした。
2001年に規制緩和され、現在は化粧品でも使われるようになりましたが、依然、ユーザーには正しい使い方が求められます。

「予防」のアルブチン「漂白」のハイドロキノン

アルブチンは、チロシンとチロシナーゼが結合するのを防ぐため、これから出来るシミを予防する効果があります。
一方で、ハイドロキノンは既にできてしまったシミも漂白する効果があります。
ハイドロキノンは、酸化したメラニンを還元して、色を薄くする作用があるため、既に存在しているシミにも効果があるのです。

アルブチンとハイドロキノンの併用

アルブチンとハイドロキノンを一緒に使うことは可能です。
ただし、併用すると、どちらが効果があるのか分かりません。
また、作用が似ているので、ハイドロキノンが使えるなら、効果がより高いハイドロキノンの使用のみで十分です。
肌が弱くてハイドロキノンが使えない方は、アルブチンを使うと良いでしょう。

ハイドロキノン、あるいはアルブチンと併用するなら、トレチノインの方が一般的です。
美白作用のあるハイドロキノン・アルブチンに対して、トレチノインは肌のターンオーバーを促進する働きがあります。
作用が異なるため、併用するとより早くシミを外へ押し出すことが出来ます。

ハイドロキノンによる白斑

ハイドロキノンは、色素細胞に対する毒性が強く、長期的に使うと、不可逆的白斑を引き起こすことが知られています。
慢性的に使い続けると、肌の一部が白く色抜けしてしまい、元に戻すことが出来ません。

  • ハイドロキノンを顔に使用する前に、目立たない箇所でパッチテストを行う
  • 使用する際は、シミのある箇所にだけ薄く塗布し、顔全体に使わない
  • ハイドロキノンを使用している間は、紫外線対策を念入りに行う

このような基本的な注意点を守って、使用しましょう。

効果はありますが、正しい使い方をすることが重要ですね。
その点、アルブチンは副作用が非常に小さい成分です。敏感肌の方や、ハイドロキノンの取扱いに慣れていない方は、アルブチンを試してみるのもおすすめです。

ハイドロキノンに関しては、こちらの記事でも詳しく解説されています。
肌の漂白剤?ハイドロキノンクリームはシミに効果大だけど使い方に注意!▶
色素沈着を改善!ハイドロキノン・トレチノインの効果を解説します▶

アルブチンを含んだ商品

アルブチンを含んだ化粧品は、日本でも多く販売されています。
ユニドラでは、デメランクリーム(アルブチン)という商品があります。

デメランクリームとは(アルブチン)

デメランクリームは、有効成分にα-アルブチン、コウジ酸、グリコール酸を含んでいます。
アルブチンの他、同じく美白効果のあるコウジ酸と、ピーリング効果のあるグリコール酸が配合されています。

コウジ酸は、名前の通り、米麹から発見された成分。
日本人によって発見された美白成分です。

醤油や味噌、お酒などを醸造する現場で働いている職人の手が、つやつやして白いことが、注目されるきっかけでした。

グリコール酸は、フルーツ酸の一種で、毛穴トラブルを解消するピーリング効果があることで知られています。 詳細は、こちらの記事でも解説されています。
毛穴洗浄で肌トラブルを解消!自宅で出来るピーリングを解説▶

デメランクリームは、これらの美白成分・ピーリング成分が一緒になった美容クリームです。
シミ、そばかす、くすみ、ニキビなどに悩む人におすすめで、敏感肌の方でも安心して使えるのがポイントです。
また、ハイドロキノン・トレチノインの休薬期間に使うのもおすすめ。 日頃から美白ケアをしたい方は、1本持っておくと便利です。

INDEX 目次
未来のシミを防ぐ美白成分「アルブチン」を解説

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